Business Journalの記事に興味がわきました。

—引用・抜粋—
35~49歳の中年男性300人を対象にした調査では、普段の生活で「つまらない」と感じる頻度が「増えている」「どちらかといえば増えている」という回答が72%にも達している。自由になるお金も時間もない。ただひたすらに働き続けて、「こんな毎日に、いったいなんの意味があるのか」と嘆きたくなるのも当然だろう。多くの中高年男性が抱える漠然とした不安の裏側には、「卒業→就職→結婚→定年」という「たった一本の道を、ひたすら歩み続けるしかない」という明確な原因が存在している。
「普通の人生」を歩み続けることは、確かに忍耐の連続であるが、少し考えてみればわかるように、そのルートから外れてしまった男性もいるはずである。そして、その道は「普通の人生」よりも、はるかに過酷に違いない。
お笑いコンビ・髭男爵の山田ルイ53世は中学2年生の登校時にウンコを漏らしたことをきっかけに不登校、ひきこもりになっていく。
山田ルイ53世の場合、ひきこもりから脱出して普通の人生に戻っているが、普通の人生もそこから外れた人も大変だという結論に達している。
—引用・抜粋終わり—
引用・抜粋元記事はこちら
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私がひきこもりニートのときに私の母親は『普通の社会人になってほしい』が口癖でした。私は「普通の人生」や「普通の社会人」という言葉に違和感がありますが、「卒業→就職→結婚→定年」という道があるとすれば、卒業から就職のところで、就職をせずに司法試験に挑戦→落ち続けてひきこもりニートなって脱線しています。

何とかブラック企業に就職し、その後もブラック企業を渡り歩いて、現在はようやくホワイト企業の正社員にたどりつきました。結婚もしていて一応は「普通の人生」を過ごしています。仕事が中心の毎日はストレスもたまるし自由が無いと感じます。それでも、仕事をしたくても就職できずに虫けらのように扱われたひきこもりニートの時代には戻りたくありません。

私の場合、仕事は家族や生活のための手段であって目的ではありません。定年まで嫌な会社にいなければならないとなると、果てしなく長い時間に絶望しますが、限界を超えてストレスがかかるなら辞めてしまえば良いと思います。私は何度も転職をしていますが、管理部門の経験を幅広く積むように努めてきた結果、転職の度に年収をアップして仕事の裁量も増しています。完全に仕事中心の生活にはなっていません。

ひきこもりニートから脱出、就職後にブラック企業を転々として苦労したのちに、やっと『普通の人生』を歩んでいる今ですが、ゴールである定年を前にアーリーリタイアという形で「普通の人生」から再び外れたいという気持ちが大きくなってきています。


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